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不動産売却成功のために気を付けるポイント
不動産の売買で動く金額は、人生においても特に大きくなります。そのため、慎重に情報収集や相談をしている方も多いのではないでしょうか。こちらでは、大切な不動産の売却で成功するための考え方や不動産会社の選び方をご紹介しています。福岡市を中心としたエリアで不動産売却をサポートしている「ハウジング・フィッター」では、皆様のご要望をじっくりとお聞きして売却のサポートを行います。
査定評価を上げるポイント
査定評価の際には、不動産のさまざまな部分をチェックしながら価値を決めています。こちらではどのようなポイントで不動産の価値が決まるのか、大切な評価ポイントをご紹介します。
基本評価ポイント
以下のような物件や土地の条件によって、不動産の評価は大きく変わります。
周辺施設 | 駅から物件までの距離や、学校、病院などとの位置関係など。 |
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土地の条件 | 土地の形状や土地と接している道路の向きなど。 |
日当たり | 日当たりがいいかどうか。 |
物件の条件 | 撤去が必要な老朽化した設備などが残っているかどうか。 |
査定前に評価を上げるポイント
査定前に手を加えることで評価を引き上げることができるポイントもあります。
インテリア | インテリアの見栄えがいいかどうか。購入希望者が欲しくなるようなインテリアがあると評価が上がりやすくなります。 |
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ニオイ | 気になるようなニオイがあると評価が下がります。ペットを飼っている場合などはニオイ対策が必要です。 |
水廻り | 水アカやカビなどが目立つと評価が下がるため、事前に清掃を徹底しましょう。日ごろの丁寧な清掃が大切です。 |
複数業者の査定 | 査定をする不動産会社によって評価のポイントは異なります。複数の会社に査定してもらい、評価が高い会社を選びましょう。 |
不動産会社選びのポイント
不動産を理想の価格で売却するためには、パートナーとなる不動産会社選びも重要です。こちらでは、不動産会社を選ぶ際のポイントをご紹介します。
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地域に密着している
不動産会社が、売却したい不動産がある地域に密着しているかどうかは非常に重要な条件です。その地域の情報に精通している会社なら、地元の情報やコネクションが豊富で、物件に関することだけでなく地域の特徴についてもサポートしてもらえます。
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幅広い提案ができる
売主様の要望に合わせて利益を最大化するためには、不動産を高く売るだけではなく売主様一人ひとりに対して適切なアドバイスが必要です。しばらく空き家になっていた物件や狭小地に対しても、幅広い提案のできる担当者は信頼できます。
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販売実績が豊富
不動産売却は大きな金額が動く取引です。だからこそ、豊富な販売実績を持っている不動産会社を選びましょう。不動産会社には得意分野があり、新築の販売に特化している会社もあれば、中古物件の売却に特化した会社もあります。まずはその会社の実績を確認しましょう。
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親身になって対応してくれる
不動産会社にとっては顧客の一人であっても、大きな金額を動かすことになる売主様は人生の岐路に立っていると言えるかもしれません。だからこそ、不動産の売却に対して親身になって考え、誠実に売却計画を立てられる不動産会社を選びましょう。
一括査定サイトのリスクとデメリット
不動産売却の際には、さまざまなWebサイトを見て、一括査定ができるサイトで査定を依頼するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。インターネット上で査定ができるのは非常に便利ですが、気を付けなければならないこともあります。一括査定サイトを利用して出してもらった査定額は、あくまで不動産会社の経験や情報をもとにして仮に算出されたものであり、実際の売却価格とは大きく差が出る可能性があるのです。参考までに査定するだけにして、ちゃんとした査定は不動産会社に来てもらって受けましょう。
ハウジング・フィッターは根拠ある価格を提示します!
不動産査定の内容は、不動産会社ごとに差が出てきます。できるだけ実際の売却額に近い内容での査定を希望するなら、詳しく査定の根拠を示せる不動産会社であることが重要です。
ハウジング・フィッターの代表は、大手住宅メーカーの営業職として勤めていた経験を持っています。住宅をつくる立場に所属していたことから、通常の不動産会社と比較して、より明確な根拠ある深い見識での査定が可能です。現在お住いの住宅の状態なども丁寧に確認したうえで正確な査定ができますので不動産査定なら弊社までご相談ください。
売却時の費用
所有している不動産を売却する際には、不動産の売主様が支払わなければならない手数料や税金などがあります。売却のために支払わなければならない金額は、不動産を売却して得られる金額の4~6%になるといわれており、決して小さな金額ではありません。基本的に、不動産売却には以下の費用が必要です。
- 仲介手数料
- 印紙税
- 登記費用
- その他費用
仲介手数料
仲介手数料は、不動産会社に依頼して販売活動を行ってもらった場合に成約後に支払う成功報酬です。不動産の売買価格が400万円を超える場合は、以下の計算式で求めることができます。詳細は「仲介手数料」をご確認ください。
仲介手数料=(売買価格×3%+6万円)+消費税
印紙税
「印紙税」とは、不動産の売買価格に応じて作成される契約書や領収書といった文書に課税される税金です。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
契約金額 | 税率 |
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100万円を超え 500万円以下 | 1,000円 |
500万円を超え 1,000万円以下 | 5,000円 |
1,000万円を超え 5,000万円以下 | 1万円 |
5,000万円を超え 1億円以下 | 6万円 |
1億円を超え 5億円以下 | 10万円 |
登記費用
権利などを公示することを目的として、登記簿謄本に不動産などの所有者名や住所、面積などといった事項を記載することを「登記」といいます。不動産売却の際に売主様が支払うのは「抵当権抹消登記」です。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
抵当権抹消登記 | 登録免許税 | 不動産の数×1,000円 | |
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司法書士への報酬 | 5,000~10,000円 | ||
抵当権抹消登記 | 登録免許税 | 不動産の数×1,000円 | |
司法書士への報酬 | 10,000~15,000円 |
その他費用
不動産を売却する際に建物の解体やハウスクリーニングなど必要に応じてその他の費用がかかる場合があります。
建物の解体費用 | 100万円~300万円 |
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ハウスクリーニング費用 | 5万円~15万円 |
敷地の測量費用 | 50万円~80万円 |
廃棄物の処分費用 | 10万円~50万円 |
住宅ローン返済手数料 | 5000円~3万円 |
譲渡所得税・住民税 | 短期(所有5年以下)39.63% 長期(所有5年以上)20.315% |
税金対策
不動産を売却する際には、非常に多くの税金がかかります。こちらでは、税金をできるだけ抑えるための税金対策についてご説明します。
3,000万円特例控除
自宅を売却した場合に、譲渡所得から3,000万円を控除できる特例です。この特例を利用することで、譲渡所得にかかる税金は以下のようになります。
税額=(譲渡所得-3,000万円)×税率
軽減税率も適用可能
売却する不動産の所有期間が10年を超えていた場合、3,000万円特例控除に加えて譲渡所得の税率が通常20%から14%になる軽減税率を適用することも可能です。
買い換えの特例
自宅の所有期間が10年を超える場合、売却後に新たな居住用財産を取得すると譲渡所得への課税を繰り延べできる特例を利用できます。この特例は「特定居住用財産の買い換え特例」といいます。こちらの特例は3,000万円控除との併用はできません。
譲渡損失が出た場合の特例
自宅を売却したものの赤字になってしまい住宅ローンを完済できない場合、居住用不動産の譲渡損失の損益通算と繰越控除を受けることができます。
その他の特例
- 相続物件の税金控除特例
- 農地の税金控除特例
- 事業用不動産の税金繰り延べ
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